寒くなってくると、おのずと飲み物のパターンが変わってきます。
まずはココア。 由緒正しきバンホーテンココア。 あの金色の缶がまたよろし。 本格的には小鍋にココアとお砂糖を入れ、熱湯で練り上げたところに、 ミルクを足しながら火にかけ、 沸騰するかしないかで、マグに移して飲む、ということに。 ではありますが、 横着して、ココアにお砂糖、ミルクを入れて、レンジでチンして飲みます。 できあがるまでの風情はないけど、 味はこれでも大丈夫。 あの缶を一つ飲み終わる頃には、かなり冬も底に近づいていて、 二缶目の中ほどで春を感じるのでありました。 次は甘酒。 ひな祭りで飲む白酒と、未だに差がわからないのではありますが、 あの甘さ加減が、時々、たまらなく魅惑的。 本当に寒いときにはこれでパワーを入れます。 ただ、どうしてあれはああも大袋なんでしょうね。 袋からちょっとずつ出して温める、ということもできますけど、 あと、なんだかこぼれそうで、心配。 結局、全部つくって、1日かけてちびちび飲んだりすることになります。 一回分ずつ小分けになってほしい一品。 あとは葛湯、とか、生姜湯。 これはスティックタイプの包装ものにお湯をじゃっと入れて作れてしまう、 簡単なやつで、いつも済ませています。 かぜ気味のときなど、あなどれない飲み物。 同類に、かりん湯とかホットレモン、とかもありますね。 こうして並べてみると、 寒くなると甘い系の飲み物が多くなりますね。 とろっとしたものも多いし。 暑いときには、ええい、しつこい、という感じになるのかしらね。 そういうものがうれしく飲めちゃうのも、寒さのおかげでしょうか。 で、結構、寒いのも好きだったりするのでした。
by hao3chi1
| 2004-12-20 10:39
| 食べるもの
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