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日本語教育能力検定試験合格の記録(その2)

基本テキストとしてはアルクの通信講座にお世話になりましたが、
合格の決め手はなんといっても、直前1か月の追い込み、でした。
ここで使ったのは、この問題集。



黒と黄色の配色から、通称「トラ本」と呼ばれる問題集です。

執筆者の泉先生が「これを3回やれば絶対受かる」と言うだけあって、時間切れで2回しかできなかったけど、合格しました。
冒頭にある「合格指南」を読むだけでも、価値あります。
この本のいいところは、解説がしっかりしてるのは当然として、試験前の心構えとか、試験中のワンポイントアドバイスとか、そのあたりの、ぐっとくるアドバイスが要所要所に埋め込まれているところ。
さらに、筆記問題2問を書いて出版社に送ると、泉先生が直々に添削して、送り返してくれるところも嬉しいサービス。(試験2週間前が添削締め切りなので、ギリギリだった私は郵便局から速達で送って、無事、添削してもらいました。励ましのアドバイスも書いてあって、結構、支えになりました。)
さらに、今年からは、音声問題部分がアプリになり、これはものすごーく役に立ちました。iPhoneに入れて、時間が空いたときに繰り返しやって、地道に正答率をあげることができました。アクセント問題については、繰り返しアプリをやったおかげで、「ことば」ではなく「音階」として聞こえるようになったおかげで、本番はばっちりでした〜。

もちろんアルクからも「合格するための本」が出ていて、これもやりましたけど、お薦めひとつ、となると、やっぱりこのトラ本ですね。

それから、問題集というのではないですが、過去問2年分はやりました。本当は5年分やりたかったのだけど、時間がありませんでした...
by hao3chi1 | 2013-12-31 17:01 | ことば | Comments(0)
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