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大根あめ

ずーっと長い間、誤解しておりました。
「大根あめ」というのは、
大根を煮詰めて作った、「煮しめ」みたいなもんだと。
イメージ的に「煮込みすぎたおでんの大根」みたいなものかと敬遠してました。
でも、それは全く見当はずれでした。

このところ、のどがいがらっぽく、咳が出るので,
愛読書の「食べて治す、防ぐ医学事典」を調べたところ、
「大根あめ」が効く、という記載と共に作り方を発見。
更に、今月号のくーよんにも同様の記載。
よし、作ってみようとなりました。

簡単です。
さいの目に切った大根を瓶にいれ、それがひたひたに漬かるくらいの水飴(蜂蜜でも可)を加え、一晩おいて、しわしわになった大根を取り除いてできあがり。
大根から出たエキスと水飴が最初分離していましたが、スプーンでぐるぐる混ぜたら均質になりました。
(この大根エキスにジアスターゼとか入っていて、のどの粘膜に効くらしい。)
お味は、全然大根らしくなく、さらっとして飲みやすいです。
大さじ2杯くらいを朝晩くらいに飲んでいます。
そうしたら、ほとんど咳が出なくなりました。
(気持ちの問題も大きいと思うけど。)

冷蔵庫で保存していますが、2−3日は大丈夫らしいです。
(大根エキスが入っているためか、冷やしても水飴みたいに固くなりません。)
by hao3chi1 | 2007-07-23 06:07 | 食べるもの | Comments(6)
Commented by yukun588 at 2007-07-23 18:12
季節の変わり目か、日本はものすごく暑くなってきたみたいだから、おへそを出して風邪を引かないようにご自愛ください。 はおさんは本当に勉強家ですね♪
僕も子供の頃、風邪を引いた時には熱さましで大根を摩り下ろした汁を飲まされたものです。
のどにも良かったのですね。 
先般、サンパウロの東洋人街でプロポリスののどスプレーを買いましたが、こちらも蜂蜜入りでした。 プロポリスの殺菌効果と蜂蜜の甘さで喉の炎症を鎮めるのに良いですね。
お土産に日本へ持ち帰ったのですが、プロポリスを噴霧した時の香りが
ややクセがあって子供達には受けず、また自分用に持ち帰って来ました。
Commented by nihaoperio at 2007-07-23 22:23
大根あめ前から気になっていたのですが、大根は出してしまうのですね。
一安心。はちみつ漬大根を食べるのか・・・・と少しためらいがあったんです。
中国語教室の先生が、のどの炎症にははちみつ漬の梨がいいよ、と言っていました。これもなんだか効きそうですよね。
Commented by gilko at 2007-07-23 22:37
タイトルを見た時、大根あめ??? 大根をくるんだ飴??? どんな味なんだ???と思いましたが、違うんですね(笑)
しわしわになった大根はその後どうなるのですか?
そのまま醤油で煮たら美味しそう...
Commented by hao3chi1 at 2007-07-24 07:00
yukunさん、プロポリス飴ものどに効きますよね。以前、試したことがありますが、あの強烈なクセのある味(花粉そのものみたいな)がなじめませんでした。気にならない人は愛用してるみたいですよね。
Commented by hao3chi1 at 2007-07-24 07:02
ぺりおさん、事典によると、梨をすった果汁ものどにいいらしいです。あとはかりんの蜂蜜漬けとかも。大根あめね、やっぱり誤解されやすいネーミングですよね。
Commented by hao3chi1 at 2007-07-24 07:03
gilkoさんも、大根あめ、なんだそれ、って感じだったのね。よかった〜、同じ感想で。しわしわの大根、ちょっと食べてみたい気もしたのですが、今回はそのまま処分しました。次回はかじってみます。
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