7月からブラジルポルトガル語の文法をやってきました。
大物で残っているのは、接続法ですね。 大きいところを押さえておく、という意味で、接続法をやっておきます。 接続法というのは、英語でなら仮定法、ともいうべきところです。 つまり、「ある状態や動作を心の中で考えたこととして表現する」というもの。 接続法にも、現在、不完全過去、完全過去、未来とあって大変ですが、まずは現在から。 活用は次の通り。 ar動詞は-e, -e-, -emos, -em つまりmorarだと more, more, moremos, morem er動詞、ir動詞は -a, -a, -amos, -am つまりbeberだと beba, beba, bebamos, bebam となります。 使い方は、武田先生の本だと多岐にわたってますねえ。香川先生の本はざくっとまとめてありますね。ふたつを合わせて説明してみます。 1) 意思、感情を表す場合 主語+主動詞+que+文のときの主動詞が意思や感情、疑問や否認を表すもののとき、que以下の文で使います。 例文です。 Espero que ele possa visitar o Japão algum dia.彼がいつか日本を訪れることができることを願っています。 Eu quero que você não fume aqui. ここでタバコを吸わないで欲しいわ。 Nós lamentamos que você não possa estar presente.あなたが出席できないのは残念です。 Eu não creio que ele venha.彼が来るとは思わない。 なお、彼が来ると思う、というときには直説法を使います。 Eu creio que ele vem. 2) É +形容詞、名詞+que que以下の文で行為者を限定することができます。 É bom que vocês perguntem caminho para alguém.あなたたちは誰かに道を聞いた方がいい。 今日はここまで。
by hao3chi1
| 2008-08-27 06:26
| ことば
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