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侮れない!NHKラジオ英語講座。

かれこれ中学生の頃から、NHKの英語講座にはお世話になっています。
私の最初の英語講座は、小島義郎先生の基礎英語でした。

その後、安田一郎先生&マーシャクラカワー先生の続基礎英語になり、続いて東後勝明先生になり、そして杉田敏先生のビジネス英語にいって、そのまま、続いています。

途中、テキスト買ってますだけの時期もあり、録音してますだけの時期もあり、でしたが、思えば、10代から続いていることって、ラジオ英語講座だけなあ、と。

意外に、テレビ講座は見ていなくて、今は亡き小川邦彦先生の講座をちょっと見たくらいかも。(あ、大西先生のはDVDで見ました。)動画サイトもDVDもない時期でしたから、発音がビジュアルで見られるテレビ講座は貴重なはずだったのだけれど、どうも目と耳の両方に集中するということができず、目に集中するとよく聞こえない、という頭の仕組みだったせいか、テレビはほぼ見ていません。



基礎英語シリーズも、ここ数年は「基礎英語1・2・3」(通称キソイチ、キソニ、キソサン)というタイトルになり、また小学校への英語教育導入によって更にその下に「プレキソエイゴ」が出てきました。

また、大人向けに「おとなの基礎英語」なども出現し、もうなんだか、基礎英語百花繚乱状態に。



私のメインは杉田先生のビジネス英語なんですが、家族の事情からキソシリーズもテキスト購入・録音・一部聴取を最近はやってます。

英語教育もトレンドがあるようで、英語のリズム感を重視したチャント練習やアメリカ英語以外の英語の紹介などもちらほら。ウェブ連動型でテストもできるし、いたれりつくせりで、むかしむかしラジカセで巻き戻し巻き戻しして苦心してた頃とは大違いです。



長年の英語講座歴を振り返って、「担当者様、よくぞ、この先生と見つけてきてくださった!」と簡単したのは大西先生ですが、今年度キソサンのMr.コーパスこと投野先生も、基礎英語にこの方を持ってくるか、というハイレベルです。

毎回、コーパスを駆使して、「使えるコーパス情報」を教えてくださるのですが、個人的には、ある程度英語力がある層のほうがこのありがたみが実感できるのでは、と思います。

恐るべし、コーパス。

実際に数百万語の解析から出てきた「頻出する組み合わせ」というのは、かなり凄みがあります。個人の見聞きした表現という範疇を超えているので、なんというか、一気に自分の語彙が広がってつながっていく感じがします。

先日の放送で、「中学生だけじゃなくて大人も聞いてね」というようなコメントがありましたが、いやー、これは大人というか英語上級者もチェックすべきではないかと。



今月中には来年度の語学講座担当先生が発表になるでしょうが、投野先生、来年も続投してくださらないかな~。もうちょっと、最先端のコーパスを使った英語学習を体験してみたいです。


by hao3chi1 | 2017-02-08 07:00 | ことば | Trackback | Comments(0)

「書くための本の読み方」を考える

NHKラジオ講座の「実践ビジネス英語」に、ちょっと気になる連載があります。
2016年8月号から静かに始まり、隔月掲載の「On Writing 書くチカラをつけるためのヒント」という、わずか1ページ強のコラムです。

これが、本当にひっそり、こっそりと、しかも隔月で載せられているので、テキストを端々まで眺め回してないと、たぶん、気づかずに過ごしてしまいそうなくらい。

「ビジネス英語」恒例の、「和文英訳チャレンジコーナー」とも言うべき、"The Writers' Workshop"の講評と成績発表に引き続いて、そのコラムはあります。

8月号に載ったときには、実は、全く気がつかなくて、10月号あたりで発見し、さかのぼって、ああ、隔月掲載だったのか、とわかった次第。



このコラムの最初2回、「書くための本の読み方」で述べていることは、「英語」対象なのだけど、これを他言語、例えばポルトガル語にも十分適用できそう。

というわけで、備忘録として、以下、引用します。



①毎日読む

②口語を習得する

③いい文章を写す

④小説を読む

⑤The Elements of Styleを読む

(『実践ビジネス英語2016年8月号・10月号テキスト』より引用)



⑤については、英語に限ったことなので、他言語には使えませんが、①から④まではいけそうです。



①については、毎日、どんな分野のものでもいいので、30分から1時間読むとよい、と。

毎日となると、ウェブで公開されているニュース記事とか、Globoのドラマ記事とかかなあ。

②については、戯曲や映画の台本がおすすめ教材。

これは、その素材を入手すること自体が難しいですね。



③については、いい文章で書かれた文学作品、新聞、雑誌などの1~2パラグラフを毎日数回手書きで写すのがおすすめ。

この「いい文章」というのがなかなかくせ者ですが、ポルトガル語テキストに掲載の文章とかかな。ただ、あまり面白くないものも多いから、むしろ、amazonのkindleあたりで探した方がいいかもしれません。



④については、1冊を征服すると、基礎的表現を習得できる、と。

こちらも、その1冊を見つけてくるのがハードルになりそうな予感。



さらに、これらすべてをやろうとすると、時間的になかなか厳しいものがありますが、できそうなものをひとつやってみるのは効果がありそうな気がします。

すぐできそうなのは、①の簡易バージョン(30分をめざして、まずは10分でも)かな。



せっかく、いい記事を読んだので、取り入れてやってみまーす。



by hao3chi1 | 2017-02-06 20:30 | ことば | Trackback | Comments(0)

GRITで考える、語学上達のポイント

「やり抜く力」(アンジェラ・ダックワース著)を読んでいる。

正確には先ほど読み終わったのだけれど、もう一度最初から読み直している。


「努力できるのも才能のうち」ということについ最近気がつき、じゃあ、例えば「努力できるようになるにはどうしたらいいのだろう?」という問いを立て、それについての何かしらのヒントが得られれば、と思い、本書を手に取ったというわけである。


更にいえば、「努力してるけれど目標に到達しないのはなぜなのか?」というのも知りたかった。


2番目の問いについては、「努力が足りない」という容易な回答も思いつくけれど、そうではない方向からの解もあれば知りたかった。


最初の問いについては、本書の内容まるまる全部が関わることで、とても一読しただけで解説できるほど簡単なことではなさそう。


ただ、2番目については、手がかりになるようなエピソードが書いてあった。


それは、著者とエリクソン教授(「10年ルール」や「1万時間ルール」で知られる)との対話に出てくる内容である。


18歳の時から週に数回1時間のジョギングを続けているが、ちっとも速くならないのはなぜか(つまりもう何万時間も走っているのに上達がないのはなぜか)」と問う著者にエリクソン教授は質問をする。


「具体的なトレーニング目標はあるか?」


「目標のペースはあるか?距離はあるか?つまりランニングスキルの上達のために設定した具体的な目標を持っているか?」


「走っているとき、何を考えているか?」


「体系的な記録はつけているか?


「コーチについているか?」


その質問の結果、教授は次のような判断を告げる。


「あなたが上達しないのは、意図的な練習をしていないからだ。」


このくだりを読んで、真っ先に思い浮かべたのは、「語学の上達」である。


ポルトガル語については、ジーコ以来、もうずいぶんやっている割に、満足できるレベルには達してない。ジョギングのところに、ポルトガル語を代入すると、ほんとに、私の場合、その通り、になるのである。


上達しない理由がわかったところでのアドバイスは次の3つである。


1.ある一点に的を絞り、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する。


2.しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す。


3.改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する。


この3つが、つまり、「意図的な練習」なのである。


なるほど。


一項目に絞り込んで集中、反復練習、というわけですね。


たしかに、漠然とやっていても、あちこち取りこぼしだらけで、全体としての底上げにはなってない、というのは実感としてある。


腑に落ちるところがあるので、まずは、ポルトガル語の一項目をピックアップして、しばらくそこを攻めてみます。




最初の問いについての解は、再読終わった頃に、また書ければ、と思います。


by hao3chi1 | 2017-01-27 08:00 | ことば | Trackback | Comments(0)

テレビロシア語講座のテキストが変わります!


NHK「テレビでロシア語」2・3月号をなんとか買ってきました。

残り1冊だったので、危ない、危ない。

このところ、ロシア語をやってみてはいますが、なかなかテレビまでは手が(目が)回らなくて、テキストを眺めているばかりですが、見るだけでも結構楽しめます。

テキスト本文よりは終わりの方の読者欄とか一口メモ的なコーナーが好きなので、そこから見ることもしばしば。


いつものようにお便りコーナーのすごい人たちのお話を読んでいたら、「お知らせ」が!

なんとなんと、


テキスト「テレビでロシア語」は、2017年3月発売号より発行形態が変わります。半年分の放送内容を1冊に収めて、3月、9月の年2回の発行となります。それに伴い定価も変更となりますので、ご了承ください。


うわー。ポルトガル語形式ですなあ。

年2回発行かあ、かなり寂しいですねえ。

しかも、4月からは今期のサンクトペテルブルグのやつの再放送。

となれば、ますます、フレッシュ感が乏しくなって、乾燥テキストになる予感。

ふた月分テキストで568円だから、半年分だとどうなるんだろう?

ラジオの方が、そんなことにならないことを祈ります。


ロシア語のテキストって、クロスワードがあったり、去年までは確か添削講座もあったり、相当な熱量のこもった力作だったので、作るのも大変だったとは思います。

NHKの語学講座は、やっぱり、多言語でわいわいやっててほしいと、こころから願います。


by hao3chi1 | 2017-01-26 20:49 | ことば | Trackback | Comments(0)

語学は楽しく!単語帳を作ってみた。

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ロシア語「カタツムリの初級編」もぼちぼちやっていたら、20課まで到達しました。
だいたいいつもこの辺りで挫折するので、ちょっとお楽しみを入れてみることにしました。

といっても、たまたま文具店で見かけて気に入って買ってきた単語ノートを使ってみる、というだけのことですが。
今まであまり単語帳などは作ったことがないのですが、たまたま手元に文具店で買った単語ノートがあったので、使ってみることにしました。

まあ、まいにちキリル文字が終わったら、まいにち単語になったので、やってみる気になった、という面もあります。

今回使ってみたのは、LIHITさんから出ているTWIST WORD NOTEというものですが、これが良くできていて、作業が実に楽しいのです。
ルーズリーフ形式のノートなのですが、これが1ページが5枚のカードに点線できりとれます。ノート自体は方眼になっていて、キリル文字のような大小形の難しいものにはとても書きやすくなっています。
通常の単語帳だと1回に1単語しか目に入りませんが、これだと一気に5単語が出てきますので、効率アップできそう。
しかもルーズリーフ形式なので、入れ替えが自由!
父と母、砂糖とミルク、など、黒田先生オススメの「対にして覚える」ができます。
1枚のカードにかなりスペースがあるので、イラストも描けます。

パラパラみているだけでも楽しめます。

道楽のつもりで、寄り道しながら、の、ロシア語。
のんびりと今年はなんとか初級編は終わらせたいなあ、と思っています。

by hao3chi1 | 2017-01-14 15:40 | ことば | Trackback | Comments(0)

2017年、今年も趣味は語学

明けましておめでとうございます。
というには、ちょっと日が経っておりますが、
今年もよしなによろしくお願いいたします。

さて、お正月休み、何をして過ごそうかなとひと思案しまして、
そうだそうだ、夏休みにやってから、すっかり放置で忘れ放題になっている、あれをやりましょう、
となりました。

それは、

ロシア語。

使うのはもちろん、敬愛する黒田龍之介先生の「かたつむり初級編」です。
夏には、キリル文字を一通り終わるか終わらないかあたりで、終わっちゃったんですよね.....
冬になると、ロシアのスケーターの方々をテレビなどでお見かけすることも多く、そのたびに、

やっぱり、わかるようになりたい!!

と切実に思うようになり、今年はこれで語学はじめ、ということになりました。

いいですわねー、キリル文字。
自分で書いていても、本当に、楽しい文字たち。
なんといっても、「かたつむり」なので、忘れることもいとわず、繰り返し繰り返し、ほとんど本返し縫いのスピードで、進んでおります。
このたび、やっとこさ、キリル文字編を終了し、「わたしの」「あなたの」にはいりました。
もうホント、趣味なので、キリキリしないで、楽しく録音を聞いてます。
一応、かたつむりの中級も上級も保存してあるので、いつの日にか、聞きたいと思ってます。

もちろん、リアルタイムでやってるロシア語講座も興味津々ではありますが、そこまで時間が許さず、それはまたそのうちに、ということになりそうです。





by hao3chi1 | 2017-01-11 07:00 | ことば | Trackback | Comments(0)

GWをGogaku Weekにする!

いよいよ、ゴールデンウィークです。

例年、ここで語学を張り切る、ということはないのですが、るもんがさんの記事に触発されまして、ここはひとつ、語学三昧といくか、などと思い立ちました。

4月からの語学講座録音を聴き直す、というのも考えましたが、ちょっと分量が物足りない気もします。
ポルトガル語講座1か月分はたった4回ですから、気合いが空回りしそうです。
ロシア語講座だと、もうちょっとありそうですが、ずっと気になっていた、かたつむりを聴けるだけ聴く、というのをやってみようかと思っています。
過去を振り返れば、黒田先生のまったりとした口調につられて、まったりと1回ずつ聴いていたら気がついたらフェードアウトしていた、ということが多々あり、結局、アルファベットの最後まで行き着いていない、のです。
今季のロシア語講座を聴きつつ、その苦い過去を思い出し、その辺をすっきりさせるためにも、いつかやっとかなきゃなあ、でも平行して聴くのは時間的にもなかなか厳しいよな、と思っていたのでした。
せいぜい10日足らずで、その他、家族の用事などもあり、どこまで時間が取れるかは未知数ですが、せっかく思いついたので、ひとまず、今年のGWはゴガクってみようと企んでます。
by hao3chi1 | 2016-04-28 20:44 | ことば | Trackback | Comments(0)

ラジオ講座の講師はホントに大変

NHKラジオ講座「まいにちスペイン語」5月号は、高垣先生と福嶌先生の講師対談2回目が掲載されてます。

今回のサブタイトルは「ラジオ講座の魅力」なんですが、内容としてはずばり、

「講師はなにかと大変なんです」

というもの。
高垣先生も福嶌先生も、長年のリスナーにはお馴染みの先生方で、これまで幾度となく、テレビやらラジオやらのスペイン語講座を担当されています。
それぞれのシーズンで、目指したこと、ターゲット層、軸にしていること、などなどを、存分に語っておられて、聴いたことのあるシーズンを思い出しつつ、ほおほお、あれはそういうことだったのね、などとしみじみできます。

福嶌先生の
「シルクハットをかぶったり、闘牛士のコスプレをしたり、恥の多い生涯を送ってきました(笑)」
には、思わず含み笑い。
いやいや、先生、あれ、楽しみにしてたんですよ、わたし。
黒田先生が自著に書かれていたのは本当だったんですね(たしか、福嶌先生は本当はおとなしい物静かな方なのに、演出であんな格好をさせられていて、本当にお気の毒、というような内容だったかと)。

さらに、高垣先生の、継続的にやれる、といってもなかなか続かないんだよね、といったニュアンスの発言に引き続き、
「4月号はいっぱい持っています(笑)」
も、最高です。

文法と会話の関係、とか、リアル講義とラジオ講座との比較(講義の組み立て方など)、とか、日頃はのぞけない、語学講座の裏側が語られていて、とても面白い対談です。

スペイン語講座は聴いてないんですが(スミマセン)、対談目当てにテキスト購読中。
3回シリーズなので、来月も買って読みます。

語学講座歴の長い方、福嶌のりぃファンは、是非、どうぞ。
by hao3chi1 | 2016-04-24 17:26 | ことば | Trackback | Comments(0)

NHKラジオポルトガル語ステップアップで接続法登場!

週1回放送の、NHKラジオポルトガル語講座を、今年はまったりと聞いております。
最初15分が入門、続いての15分がいわゆる「応用編」となっております。
切りがいいので、両方一続きに、えいやっと聞いてます。

応用編(ステップアップ、と言う名前になってます)で、ついについに、の、接続法が出てきました。
ラジオ講座も、接続法を扱えるところまで来たのね、としみじみ。
大抵の入門書がここで終わっている「接続法」、これが第2回に出てきました。
挨拶と旅行会話を抜けて、とうとうここまで来たか−、しかもまだ2回目なのに。

やりますなあ。

そして、この接続法を勉強するスキットが、らぶー(te amo)な、内容で、これもまた、なかなかであります。

やるなあ。

テキスト解説では、動詞continuarの直説法現在形活用と接続法現在形活用を並べて記載。
一般的なポルトガル語テキストではお目にかからないこの配置。
福嶋先生のチャレンジングな勢いを感じます。

講座の終わりには、MPBの名曲が解説(ポルトガル語フリートーク付)とともに流れ、Muito obrigada!と挨拶したくなる、15分となっております。

内容ぎしぎし、ではありませんが、一聴の価値のある講座だと思います。
by hao3chi1 | 2016-04-17 16:38 | ことば | Trackback | Comments(0)

まいにちロシア語入門編、結構スパルタです!

お気楽リスナーとして参加の「まいにちロシア語入門編」です。
先週分を、ストリーミングも利用しつつ(1日分録音失敗したので)、聞き終わりました。

先生、なかなかスパルタですよ。

いちのへアナ:先生、この音を早く身につける方法って何かあるんですか?
先生:練習あるのみです!

おおお。
言い切った!
基礎英語系ですら、そこまできっぱり明らかに言い放つことは滅多になく、せいぜい、
「継続は力なり」
くらいで、やんわりとお茶を濁しているのに、さすがです。

更に続けて、
先生:Лから始まる名前の友達に話しかけることも効果があります。

ま、まあそうですが、なかなかそう上手い具合に友達は見つからないのでは.....

そして、アルファベットやるうちにも、しれっと、「AはBです」を言わせたり、「余裕があれば」と断りつつも「Aではなく、Bです」をやらせたり、と、初心者には驚きのスピードで進んでいきます。
このあたり、昨今の「コミュニケーションのための語学」とは趣を異にする展開であります。

2週間でアルファベット終了するのですが、このあと、どこまで突っ走るのか、とても楽しみです。
このスピードにはまったくついていけそうもないので、この講座を聞きつつも、平行して、しみじみと「かたつむり」やろうかな、と思っているところです。
by hao3chi1 | 2016-04-12 21:35 | ことば | Trackback | Comments(0)