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松島は観光地だけあって、すれ違う人のほとんどがカメラを手にしておりました。 見るからに本格的な、デジイチ(デジタル一眼レフ)の男性、 ファッショナブルかつ多機能な、最新型コンデジ(コンパクトデジカメ)を持った家族連れ、 あるいは、流行のミラーレス一眼に、ズームを取り付けて握りしめてる、写ガール。 土産物屋さんの軒先には、おなじみ、写るんです!、がぶらさがっています。 そんな中で、私の手には、GR Digital Ⅱ。 最新型は、手ぶれ補正もついた、GR Digital Ⅳで、性能的にも機能的にも私のⅡよりは数段アップしております。 Ⅲが出たとき、ずいぶんと店頭で悩んだ末に、結局、購入を見送り、そのまま、Ⅱを使い続けています。 見送った理由は、 Ⅱのほうが、手にぴったりくるから。 暗いところにちょっと弱かったり、手ぶれ補正がないからちょっと辛い場面もあったりするけど、 手放せない一機となっています。 お決まりの記念写真では、友達の最新コンデジにすっかり水をあけられてしまうのですが、 自分のために撮る、風景や家族の写真は、そのときの気持ちにぴったりくるものができあがります。 モノが気持ちに応えてくれる、というのはこういう感じなのかな。 まだまだ、十分に使いこなしている、使い込んでいる、というところには至っていません。 いろんなところへ一緒に出かけて、いろんな気持ちを写し込みたい、と思っています。
美容室で髪を切りながら眺めた、OZ magazine 5月号、 あまりに気に入ったので、帰りに買ってきました。 ![]() 今回の特集は「日帰りおでかけ」ということで、 GWに遠出しそびれた私にはぴったりのトピックスなんですが、 それ以上に、この雑誌、なかなかあなどれない出来映えなのです。 むかーし、読んでいた頃には確か、普通の情報誌プラス女性誌という趣でしたが、 そのあたりは確かに押さえつつも、 なんと、巻頭に編集長のエッセーが1ページ堂々と載っています。 この手の雑誌で巻頭言とは、珍しいし、すごいことです。 書いてある内容も、今はウェブマガジンに移行したRe:Sと似たテイストです。 さらに、写真が、ただものではありません(ただし、ワタシ的にです)。 わざとルースフォーカスのトイカメラ風にしてあったり、露出をオーバー気味にしてまぶしい季節感を出したり、かなりアートな出来上がりです。 今風に、写真にイラストがコラージュしてあるページもあり、 ううむ、とうなってしまいます。 写真のテイストは、ちょっとばかり「暮らしの手帖」風な部分もあり、かなりツボにはまるところも。 日帰りお出かけ先の選択も「高崎」とか「三崎」とか、ありきたりなスポットからワンフォーカスずらしたあたりがずらり。行ってみようか、という気持ちをくすぐられました。 そして、最後のページにも、編集者からの後書きが。 有名人の書いたありがちなコラムじゃないところが、また、素敵でした。
東京駅を出てぶらぶらしていたら、 「マネとモダン・パリ」展の垂れ幕が目に入りました。 そういえば、新聞で「三菱一号館美術館」がオープンしたと読んだような記憶。 行ってみることにしました。 とはいえ、 丸の内界隈って、いつも駅を出たら、OAZO直行だったので、さっぱりわからず、 あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。 秋のガーデニング・ウィークの時、ちょっとだけ散歩した経験が生きました。 なんとか、たどりつき、三菱一号館への門をくぐってびっくり。 こんなところに、こんな素敵な中庭が隠されていたなんて、と丸の内すごいわ、と感嘆。 写真を撮っているおじさまたちもちらほら。 館内は人でびっしり。 説明文をじっくり読む人が多い中、時間的制約のある私は、そこはパスして次へ。 予想以上の展示数で、内容の濃い美術展でした。 順路は、もうほとんど、迷宮的で、いくつもの小部屋を巡礼していく、という感じ。 マネの絵の変遷がわかったのもおもしろかったのですが、 なんといっても、1840年くらいかな、昔の写真が展示してあったのが一番興味を引きました。 もちろん、フィルム式ではなくて、忘れちゃったのですが、銀板とかコロジオンとかそういうもので撮影してあります。 いわゆるセピア色とはまた違った、心惹かれる色合いの写真で、 しかも、非常に緻密に当時の情景が写し込まれているのに感動を覚えました。 気がついたら、建物の別サイドの出口からポンとストリートに出ていて、 そこから東京駅まで帰るのがまた大変でしたが、 (目の前に、有楽町の東京フォーラムが見えていてびっくり。) 楽しいひとときではありました。
春になりましたね。 ひと雨ごとに、公園や畑の緑が芽生えていく感じがします。 花粉症ではあるものの、 この「木の芽立ち」の気配をこらえきれず、 今日はひととき、お散歩カメラを実行しました。 近所のお宅のお庭の花をぱちり、 空を見上げてぱちり、 光を浴びた木々の梢をぱちり。 もうなんだか、ぱちりとするだけで、わくわく、にこにこしてきます。 「もっと、うまーく撮りたいなあ」と思います。 上達のこつは、たくさんぱちりすることなんだなあ、と、 本日、歩きながら気がつきました。 ぱちりに臆することなく、気持ちが動くと同期してぱちりぱちり。 それと同時に、気持ちも外へ伸びやかに解放されていく気がします。 ここにたどり着くべくしてたどり着いた、というこころもち。 しばらく、ぱちりの散歩、続けます。
なんとかお昼前に時間を見つけ、電車に乗って恵比寿へ行ってきました。 目指すところは、東京都写真美術館。 本日、木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン展が最終日なのです。 強風の影響で電車は遅れつつも、無事に恵比寿に到着。 動く歩道に乗ってみると、 なんとなんと、両側の広告がみんな、ビール関係!! じっと乗っていると、もうビールが本当に飲みたくなってきました。 (車運転がなければ、絶対に飲んでしまうと思います。) 写真美術館は動く歩道を降り、信号を渡ればすぐそこ。 恵比寿には初めて来たのですが、街のきれいさにびっくり。 カメラ持ってくればよかったなー、と思いつつ、美術館到着。 入場券を買う人々が行列しています。 さすが、最終日。 ブレッソン展のほかに、石川直樹さんほかの写真展もあったのですが、 時間の関係で、泣く泣く断念。 木村伊兵衛とブレッソン展、すばらしかったです。 モノクロ写真が中心ですが、人物写真に暖かみがありました。 菅原一剛さんが敬愛してやまないブレッソンですが、なるほどなあ、って思いました。 展覧会場の最後あたりに、ふたりのコンタクトプリントがあり、 これがまた、すばらしかったです。 こうして、写真家は写真を撮っているのか、というのがわかります。 目録を買ってきたので、これからまたしみじみと鑑賞します。 かなり無理していった展覧会でしたが、 本当に、足を運ぶ価値がありました。
私がカメラを再び手にすることになったきっかけの連載が、ほぼ日で再開されました。 「ほぼ日」にわか写真部。 先生は、菅原一剛さん。 前回の連載を読んで、GRD-2を買った私。 その後もバックナンバーや、写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。を読んだりしておりましたが、とうとう待望の続編ということで期待してます。 今回は、フィルムカメラの話から入っていて、またまた興味津々。 質問も受付中、ということなので、メール出しちゃおうかな、と考えているところ。 年末あたり、時間を見つけてまた写真撮りたいなーと思っているところの連載再開だったので、 これはもう、「神の声」だと、勝手に思っているのでした。
ほぼ日のカメラ教室で先生をつとめられた、写真家菅原一剛さんの写真展が、 銀座のリコーRING CUBEであると聞き、 日曜日に電車に乗って行ってきました。 写真展「dansa ”とてもとてもありがとう”」開催 これは、藤原紀香さんが日本赤十字の活動としてケニアに行かれた際、同行した菅原さんが撮影した写真を展示したものです。 ケニアで滞在した村の子供達の様子、回りの自然の様子、動物たちが描写されていました。 「電気もガスも水道もない」村で暮らす人たち、 でも、最高に温かい笑顔をカメラに向けています。 "dansa"というのは、現地語で「最大級のありがとう」という意味。 写真を通じて、こちらも「ありがとう」を返したくなる、そんな展示会でした。 そして、 菅原さんの優しい眼差しも感じられ、寒い日でしたが、心温まるひとときでした。
Gakken Flexを使っていて気がついたこと。 写真を撮る、という一連の作業の中で、私が一番好きなのは、 ピントを合わせる、ということだ、ということ。 Gakken Flexは、いわゆるトイカメラ系なので、 そんなにびっちりピントが会うわけではないのです。 でも、なんとなく合わせようと、フォーカスリングを微調整する、というのが、 「あーこれこれ」という感じで、よいのです。 うちにある、コンパクトカメラ(フィルム、デジタル)にも マニュアルフォーカス、というのがついている機種もあります。 ただ、いかんせん、コンパクトカメラなので、 フォーカスリングではなく、フォーカスボタンの押し加減でピントを合わせる仕組みになっています。 これは、ちょっと、感覚的にどうも違うのです。 指先で、細かく合わせていく感じ、が、ボタンだとないのです。 となると、次はいよいよ、マニュアルフィルムカメラか、ということにもなるのですが、 Gakken Flexでも十分、ピント合わせ好きには間に合ってるので、 とりあえずは、大丈夫みたいです。
「大人の科学」付録2眼レフは、Gakken Flexという名前で呼ばれています。 1本目は、フィルム送りが悪く、数枚しか撮影できませんでした。 今回は、裏蓋に、フィルム押さえを貼り付け、撮ってみました。 すると、フィルム送りもスムーズになり、27枚撮りフィルムで28枚撮影できました。 こんな感じで撮れます。(そのまんま載せますので、大きなサイズです。ごめんなさーい。) ![]() トイカメラらしく、四隅がぼんやりと暗くなってますね。 でもなんとなく、そこに愛着が生まれて、なぜだかまた撮影したくなるカメラです。 なんていうんでしょ、撮るのが楽しい、という感じ。 「ちゃんと撮れてるんだかどうだか、現像してみないとわかんないぞ」という不確かさが魅力。 ピントも甘くなりがちなのは、ウデのせいもあるのですが、 そんなこんなも一切合切、楽しんで撮っております。
テルミンのときは、ぎりぎり我慢できた私ですが、 これには、くらくらして、レジに走ってしまいました。 大人の科学 Vol.25 35mm二眼レフカメラ 作るのも楽しみながら、毎週末にちまちまと。 特に必要な道具はない、とはいえ、ホームセンターでピンセットを購入して、いそいそと。 テキストに重大なミスプリントがあり、そのため悩んだりもしましたが、 本誌サイトを参照して、無事、クリア。 なんとかかんとか、完成しました。 本日、本物の35mmフィルムを入れて試写しました。 フィルムの巻き上げも、巻き取りも、全て手動のため、非常に不安になりつつも、 それを上回るわくわくで、1本撮影終了。 現像ショップに出して、待つこと30分。 店員さんに「トイカメラか何かですか?」と確認され、渡された数枚の写真。 巻き上げがスムーズに行かなかったせいか、とびとびに写っていました、が、 しかし、写っていたのは感動モノでした。 自作カメラにしては、よく写っています。 (えぇ、今度、どこかで、お見せしましょう。) もうちょっと調整すれば、撮り慣れれば、いい感じに上がりそう。 「写った」と言うこと自体で十分楽しうれし、というのもすごいことです。 カメラを自分で作っちゃった、というのもすごいことですよねー。 < 前のページ次のページ >
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